OpenAIは2025年11月19日、ソフトウェア開発に特化した新モデル「GPT-5.1-Codex-Max」を発表した。独自のコンテキスト圧縮技術を搭載し、数百万トークン・24時間以上にわたる長大な開発タスクを継続して実行できる能力が特徴だ。
長時間タスクへの対応がGPT-5.1-Codex-Maxの最大の強みだ。通常のLLMではコンテキストウィンドウの上限に達すると処理が途切れるが、本モデルはコンテキストを自動的に圧縮・要約しながらタスクを継続する「コンパクション」機能を実装している。大規模なコードベースのリファクタリング、複数ファイルにまたがる機能実装、長期的なデバッグセッションなど、1回のセッションで完結させることが難しかった作業に対応する。
以前のCodexモデルから置き換わる形で提供されており、GitHub CopilotをはじめとするAIコーディングツールとの統合が予定されている。OpenAIのAPIからも利用可能で、Codexエージェント機能のバックエンドとして採用される。
2025年11月時点でコーディングAIの競争は激化している。GitHub CopilotはGPT-5系モデルを活用し、AnthropicのClaudeや各種オープンモデルとも競合する中で、OpenAIはCodexブランドを通じてコーディング特化の専用モデル系列を強化する戦略を続けている。



