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Google DeepMind、「Project Genie」にStreet View連携を追加——実在する場所をベースにしたインタラクティブ仮想世界を生成

Google DeepMindは2026年5月17日(Google I/O 2026にて)、AIインタラクティブ世界生成モデル「Project Genie」にGoogle Street Viewとの連携機能を追加した。地図上のピンをタップして米国内の実際の場所を選ぶと、その現実の街並みを土台にした仮想世界が生成される。

具体的な使い方では、場所を選択した後に「Desert Sands(砂漠化した街)」「Stone Age(石器時代風)」などのビジュアルスタイルと、探索するキャラクターを設定する。すると現実の建物・道路・景観の構造を保ちながら、指定したスタイルで再解釈されたインタラクティブな仮想空間が生成される。例として、ゴールデンゲートブリッジを海中で探索したり、テキサスの実在する牧場を1920年代の姿で再現したりするシナリオが示された。

この機能が新しい点は、「完全にフィクションの世界」ではなく「現実の場所に根ざした仮想世界」という接地性にある。ゲームや観光体験、歴史的な場所のバーチャル再現、都市計画のビジュアライゼーションなどへの応用が考えられる。現時点では米国内の場所のみ対応で、段階的に拡大予定だ。

Project Genie全体はGoogle AI Ultraプラン(月額200ドル)加入者向けに世界中で段階的に提供が始まっている。StreetViewの膨大な現実世界データとAI生成を組み合わせることで、Googleならではの「現実に根ざした仮想世界」という方向性を打ち出している。

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