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Google DeepMind、「Gemini 3.5」を発表——最先端モデル比で4倍高速・半額のコストでエージェント処理を実現

Google DeepMindは2026年5月15日(現地時間、Google I/O 2026にて)、新世代モデル「Gemini 3.5」シリーズを発表した。まず「Gemini 3.5 Flash」がリリースされ、「Gemini 3.5 Pro」も翌月のロールアウトが予定されている。

性能面では、他社最先端モデルと比べて出力トークン処理速度が4倍速く、コストは半額というのが特筆すべき数字だ。マルチモーダル理解のベンチマーク「CharXiv Reasoning」で84.2%を達成しており、前世代の3.1 Proをも上回っている。「エージェント処理と長期タスクに最適化」という設計思想のもと、金融書類の作成から大規模データ分析まで、従来は開発者が数日かけていた作業を大幅に短縮できるとされる。

Gemini 3.5 FlashはGemini app、Google検索のAI Mode、Google Antigravity、Gemini API、Android Studioなど複数のプラットフォームですでに展開が始まっている。特にAI Modeはグローバル展開に際してGemini 3.5 Flashをデフォルトモデルとして採用した。

Gemini 3.5の発表はGoogleのGeminiシリーズが「性能追求」から「速度・コスト・エージェント実用性」へと重点を移した転換点を示している。GoogleはI/O 2026でGemini Omni(動画生成・編集)やGemini 3.5 Live Translation(リアルタイム音声翻訳)なども同時発表しており、総合的なAIプラットフォームとしての拡充を加速させている。

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