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OpenAI、「GPT-5.4」を発表——推論・コーディング・PC操作を統合した次世代モデル

OpenAIは2026年3月5日、最新フラッグシップモデル「GPT-5.4」を発表した。高度な推論、コーディング能力、パソコン操作(コンピュータ使用エージェント)を一つのモデルに統合した設計が特徴で、「AIがデスクトップタスクを人間より上手に実行できる」エージェント性能を備える。

性能評価では、Excel上での投資銀行業務レベルの財務モデリングで87%以上の精度、プロ業務全般での83%の精度を記録。前世代と比べて事実誤認(ハルシネーション)を33%削減しており、信頼性の向上が数値として示されている。

「GPT-5.4 Thinking」と呼ばれる推論強化モードも用意されており、難しい数学・科学・コーディング問題で思考プロセスを明示しながら解答する。コンピュータ操作(CUA)の統合により、外部ツールを使わずにデスクトップのアプリを直接操作してタスクを実行するエージェント型の使い方も可能だ。

2025年8月のGPT-5から約7ヶ月で、GPT-5.2・5.3・5.4と継続的なアップデートが重ねられてきた。GPT-5.4はこのシリーズの現時点での到達点であり、同日に軽量版のGPT-5.4 miniとnanoも発表された。推論・エージェント・専門業務支援の三つを統合したモデルとして、エンタープライズ向けの活用範囲が一段と広がっている。

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