ホーム / ニュース / OpenAI、100万トークン対応の「GPT-4.1」をAPI向けに公開——価格は75%引き下げ

OpenAI、100万トークン対応の「GPT-4.1」をAPI向けに公開——価格は75%引き下げ

OpenAIは2025年4月14日、最大100万トークンのコンテキストウィンドウを持つ新フラッグシップモデル「GPT-4.1」をAPI限定で公開した。前世代GPT-4oと比べて性能を向上しつつ、価格を最大75%引き下げた点が大きな特徴だ。

GPT-4.1の入力価格はトークン100万あたり2ドル、出力は8ドルに設定されており、GPT-4oの8ドル/24ドルから大幅に低下した。コーディングベンチマーク(SWE-bench Verified)では54.6%のスコアを記録しており、実際のコード生成・修正タスクでの性能改善が顕著だという。

コンテキスト100万トークンの実用的な意味は大きく、書籍1冊以上のテキストや大規模なコードベース全体を一度に処理できる。OpenAIによれば、この長大なコンテキストの処理精度も強化されており、長文の途中に埋め込まれた情報の見落としが減少したとしている。また、軽量版の「GPT-4.1 mini」「GPT-4.1 nano」も同時にリリースされ、用途やコストに応じた選択肢が揃った。

今回はAPI専用のリリースで、ChatGPTでの提供は含まれていない。GPT-4.1はエンタープライズ向けの開発用途を主眼に置いたリリースであり、コスト効率と長文処理能力の両立を重視した設計方針が明確に表れている。

タグ付け処理あり: