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NVIDIA、SIGGRAPHで40億パラメータの物理AIモデル「Cosmos 3 Edge」を発表

NVIDIAは7月20日、米ロサンゼルスで開幕したSIGGRAPH 2026に合わせ、エッジ機器でも動作する物理AIモデル「Cosmos 3 Edge」など新技術を発表した。基調講演にはDistinguished EngineerのNeil Ashton氏、応用ディープラーニング研究ディレクターのEdward Liu氏、Cosmos Lab担当バイスプレジデントのMing-Yu Liu氏が登壇した。

Cosmos 3 Edgeはパラメータ数40億のモデルで、複数の処理形式を組み合わせるMixture-of-Transformers構成を採用し、テキスト・画像・動画に加えて環境音や行動の理解にも対応する。メモリ効率を重視した設計により、組み込み向けのJetsonからRTX PRO、DGXシステム、GeForce RTXまで幅広いハードウェアで動作し、同パラメータ規模のベンチマーク「VANTAGE-Bench」で首位を獲得したという。上位モデルのNano(160億パラメータ)、Super(640億パラメータ)と合わせてCosmos 3ファミリーを構成し、Hugging FaceとGitHubで公開されている。単一フレームから世界全体を生成できるシミュレータ群「Cosmos-Dreams」も同時に発表され、RTX PRO 6000 GPU1基で動作するという。

あわせて、デスクトップ型スーパーコンピュータ「DGX Station」上でAIエージェントを動かす構成「NemoClaw」も発表した。GB300 Grace Blackwell Ultra Desktop Superchipを搭載し、FP4演算で最大20ペタフロップス、748GBの統合メモリを持つ。最大2台のDGX Stationを帯域800GB/sのConnectX-8 SuperNICで連携させることも可能で、5500億パラメータのオープンモデル「Nemotron 3 Ultra」やNVIDIA Agent Toolkitと組み合わせたスタックはセットアップが3ステップ・約30分で完了するという。LangChainは自社のエージェントフレームワーク「Deep Agents」を、Nous Researchは「Hermes Agent」をこの環境向けに最適化しており、ASUSやDell Technologies、HPなど主要メーカー経由で提供される。

このほか、Adobe FireflyやBlender、Unreal Engine、SideFX Houdini 22など主要な制作ツールがModel Context Protocol(MCP)経由でAIアシスタントと接続できるようになる対応も進めており、Houdini 22ではキャラクターリギング機能を含むAPEX Script MCPサポートが追加される。

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