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OpenAI、「GPT-5.2」を発表——知的労働タスクの7割で人間超え、科学・数学に強化

OpenAIは2025年12月11日、新モデル「GPT-5.2」を発表した。前世代GPT-5を超える推論・分析能力を備えており、サム・アルトマンCEOは「最も賢い一般提供モデル」と表現している。知識カットオフは2025年8月に更新されている。

性能面では、知的労働全般のタスクで人間を7割以上のケースで上回るというOpenAIの評価が示されている。数学・資料作成・コーディングなどの専門領域で特に改善が著しく、科学研究支援を目的としたワークスペース「Prism」ではLaTeXとの統合が提供されている。

同日にはコーディング特化版「GPT-5.2-Codex」も発表された。数百万行規模のコードベースを理解し、長期間の開発プロジェクトをエージェントとして実行できる設計だ。OpenAIの研究所が「Codex to Ship Sora for Android in 28 Days(28日でSoraのAndroid版を出荷)」という自社開発事例を公表するなど、実際の大規模開発への適用が始まっている。

GPT-5.2は12月時点でChatGPTのデフォルトモデルとして展開された。2025年11月にGemini 3が発表されGoogle AIとの競争が急激に激化した直後のリリースであり、競合との性能差を維持する意図がうかがえる。ChatGPTはこの時点で68%前後の市場シェアを維持しているものの、Geminiの台頭によって競争環境は大きく変化している。

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