OpenAIは2025年12月16日、ChatGPTの画像生成機能を「ChatGPT Images」として刷新し、新モデル「GPT Image 1.5」への移行を発表した。生成速度が最大4倍高速化され、日本語を含む多言語テキストの描写精度も改善されている。
GPT Image 1.5は同年3月に公開されたGPT-4oベースの画像生成機能の後継にあたる。最大の実感できる変化は速度で、これまで数秒から十数秒かかっていた生成処理が大幅に短縮され、インタラクティブな編集作業のテンポが改善した。Google DeepMindが同月に発表したNano Banana Proとの競合を意識した改善とみられる。
日本語テキストの描写精度向上は、これまで日本語ユーザーの不満点の一つだった。ポスターや画像内のキャプション、商品パッケージなどに日本語を正確に組み込みたい用途での実用性が高まった。「AIが考えてから描く」推論統合型の設計は引き継がれており、図や設計に関する複雑な指示への対応も維持されている。
ChatGPT ImagesはChatGPTの有料プランに統合されており、APIを通じてgpt-image-1.5として開発者も利用できる。画像生成はChatGPTの中でテキスト対話と並ぶ主要機能として位置づけられており、今後も継続的な更新が予定されている。




