OpenAIは2025年12月18日、コーディング特化モデル「GPT-5.2-Codex」を正式発表した。GPT-5.2のコーディング能力をさらに特化させたもので、数百万行規模のコードベースへの対応と長時間にわたるエージェント型開発タスクの実行が特徴だ。
GPT-5.2-Codexは大規模プロジェクトを前提とした設計になっている。数百万行のコードを読み込んで全体構造を把握し、バグ修正・機能追加・リファクタリングを一連の流れとして実行できる。単一ファイルの補完に留まらず、複数のコンポーネントにまたがる変更を計画・実行する能力を持つ。
セキュリティ分野への対応も強化点の一つだ。コードの脆弱性検出やサイバー防御支援の用途でも高い精度を発揮すると説明されており、セキュリティエンジニアリングへの適用が想定されている。
ChatGPT Plus・Pro・Teamプランのユーザーが使用しているCodexエージェント機能のバックエンドに採用されており、API経由での直接利用も可能だ。11月発表のGPT-5.1-Codex-Maxとの違いは、GPT-5.2という新基盤モデルへの更新と、セキュリティ関連タスクへの対応強化にある。コーディングAIのアップデートサイクルが加速しており、3ヶ月以内に複数のバージョンが連続してリリースされる状況が続いている。




